2013年 07月 24日

西宮名塩の雁皮和紙


『等伯』 (安倍龍太郎著) 
” 雁皮紙 紙の王、真珠色の紙と称賛”

この一文を読んだ時に、機会があれば「真珠色の紙」を是非とも拝見したいなと
私の閻魔帳(?)にメモしていました。
(まだまだ秘密のメモがたくさんあるよ~)

連休前後に兵庫県の西宮へ行く用事があり高速道路が混んでいるからと
一般道路を通っていたのですが宝塚駅まえから西宮へ行く途中に偶然に「名塩和紙学習館」が


とういう事で帰りに学習館に寄らせていただき、
その後、ありがたいご縁があって
人間国宝の谷野武信氏の製紙所に伺わせていただきました。


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谷野氏の作られるのは襖紙の間似合紙(まにあいし)というもの
寺社仏閣の襖紙に使用されているそうですが、東大寺の御札用にも谷野氏が作られたものが使われているそうです。

長谷川等伯だけではなく、多くの画家が使われた名塩の雁皮和紙。

多くのお話を伺えて、以前に京都北部の世屋地区で偶然に地元の方に聞いた「藤蔦で織る織物」を思い出し
自然にあるもので作るものが人工ではどうあがいても近づけない偉大さを感じました。
以前のblog☆

※ 名塩雁皮紙 wikiより 

   鳥の子紙 wikより

  


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  ありがとうございます(^-^)

  まさか念願の名塩和紙の地元を通るとは思っていなかったので
  ありがたい偶然でした^_^
  しかも、ご本人に2時間弱もの間お話をしていただき
  名塩和紙が金沢や東大寺にもご縁があることもお聞きでき
  とんでもなく嬉しい1日になりました。

  私の閻魔帳(?)のひとつが叶った7月の連休でした。

  そうそう・・・西宮からは有馬温泉が近いんです。
  という事で温泉三昧もして来ました(*^^)v
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by nararanran | 2013-07-24 13:57 | 日本の伝統を大切に | Comments(26)
Commented by itohnori at 2013-07-24 15:51
nararanranさん、こんにちは。
 和紙についての教養がないのですが、有名な和紙なのですね。
寺社仏閣の襖紙やお札用に使われていると言うことなので凄いことは理解出来ました。
”弘法筆を選ばず”なんて言いますが、大家でも良い紙、良い絵の具を使った方が良い作品が出来るのですね。
水彩画でもアルッシュと言う紙が最高で描き易いです。
Commented by nonohana28 at 2013-07-24 16:20
こんにちは~♪
貴重な体験?・・・・ではないか
やっぱりほんまもんは良いですね。
自然に勝るものなし!
紙の産地が有名なところの
児童が自分の卒業証書の紙を自分の手で・・・とテレビ等で見たことがありますが
貴重な体験、伝承していただけたら嬉しいですね。
Commented by Namiko at 2013-07-24 16:25 x
今や紙は大量に印刷して大量に破棄する、大消耗時代ですが、
こういった古来の技を守り伝承されている方がいらっしゃるということに、感銘を受けました。『ありがたい紙』という考えを薬師寺で写経の勉強をしたときに教えていただきましたが、らんさんの記事のお陰で改めて思い出しました。貴重な紙。
Commented by 倶楽部の丁稚 at 2013-07-24 17:59 x
やれんノォー! 何と人間国宝とお話まで
池田に息子が居るのであの辺りは よくウロウロしたから よーわかります
 普通でも宝塚は渋滞するのに さぞかし … さすがバイクのちから
高速では 絶対遭遇することのない した道の良い所
それにしても いいところに行きましたねー 目の付け所が違う!
 西宮名塩のSAは 必ず寄ります あそこにはメガチキンという
ドンブリ鉢に入った食い物がある!
 ありゃま? 温泉まで入ったか
 
Commented by sotora2011 at 2013-07-24 19:31
いろいろ充実なお出かけでしたね☆
らんさんはお話をひきだすのがお上手なのだと思いますb
同時に人を引き寄せる力も^^
Commented by なむさいじょう at 2013-07-24 20:53 x
ふ、ふ、ふ。
近いですな。
一声かけていただければ、馳せ参じましたものを。

名塩の和紙は有名ですが、金沢や東大寺に関係があるとは知りませんでした。めもめも。

有馬温泉は西宮市と神戸市のほぼ市境にありますね。
行くたびに、こじゃれたお店ができてます。
8月4日(日)と5日(月)は有馬温泉で夏祭りがあります。
芸妓さんが参加する盆踊りもあるとのことで、どうしようか悩んでいます。
Commented by nararanran at 2013-07-24 20:56
いとのりさん♪
こんばんは~。
私も和紙には全くわからんちんですが
本で読んでからは、一度見てみたいと思っていました。
手漉きの、とっても良質の和紙でした。
もしかして、この和紙で水彩画を書かれたら。。。素晴らしいかも(*^^)v
Commented by nararanran at 2013-07-24 21:01
nonohanaさん♪
こんばんは~。
そうですね、その卒業証書が名塩和紙です。
雁皮を採取する事から始めると
すばらしい経験ができると思います。
雁皮は自然にしか育たないそうです。
コウゾやミツマタは人の手で育てられるそうですよ。
Commented by nararanran at 2013-07-24 21:04
Namikoさん♪
こんばんは~。
そですよね~貴重な紙です。
雁皮は20年経っても若木のようにか細いまんまでした。
ドエライ月日が必要なのだと知りました。
大事に日本の文化のものを使い、継承していきたいですね♪
Commented by nararanran at 2013-07-24 21:08
丁稚どんはん♪
こんばんは~。
西宮へは車で行っていたので尚更・・した道を通りました。
あ~~かっこいいタカラジェンヌがここで優雅に公演してるんやな~
そう思いながら(笑))
・・・・でも、した道は空いていました・・最近の景気の反映ですかね・・。
真珠色の紙は恐れ多くて買うことはできませんでした。
いつか・・買いたいな(*^^)v
Commented by nararanran at 2013-07-24 21:10
RUNNEさん♪
いえいえ・・・・とっても気さくな人間国宝さんでした。
いろんなものを見せて下さいました。
手作りの良さを再確認^_^

お昼寝していたのを・・・起きて出てくださって、
有難い一日でした、
Commented by hiro2637h at 2013-07-24 21:13 x
西宮名塩にこういう和紙があるんですね。
三田SATYにいた頃、宝塚に住んでいましたので、途中駅に西宮名塩が有りました。
直木賞作家、安部龍太郎の「長谷川等伯」は読んでいませんが蒼き信長など信長ものを読んでいます。しかし僕らとは違った面白い視点で物事を掴んでいきますね。
しかし西宮名塩は一度も降りたことはありませんでしたね。僕には縁がなかったかな?
Commented by nararanran at 2013-07-24 21:19
なむさいじょうさん♪
えへへっ・・・芸妓は、なむさいじょうさんにお任せしておきます^_^
いつもは、「金の湯」やら「銀の湯」に行っていましたが
今回は、「太閤の湯」と、違う日には「かんぽの宿」に。
どちらも、結構お安くて満足しました♪

名塩の和紙が金沢の金箔和紙に使われているとか
東大寺の「牛玉札」が名塩和紙だとか初めてしりました^_^
Commented by nararanran at 2013-07-24 21:23
hiroさん♪
そうなんですね~私も「等伯」を読ませていただいて初めて知りました。
そこで「真珠色の紙」に目が止まり、一度は見てみたいものだとメモしてましたが
偶然にも出会えて嬉しかったです^_^
「等伯」・・・私の地元の石川県のご出身の方なので
読まずにいられませんでした♪
それとは関係なく「長谷川等伯」氏の墨絵は大好きです^_^
Commented by belgium44 at 2013-07-24 23:32
らんさん、こんばんは~♪
人間国宝・・・・そう聞いただけで気後れしそうですけど
ご本人にもお会いし、その工程も見学されてお話も伺がったのですね。
内容の濃いいい体験ができましたね。
西宮名塩、昔JR宝塚線を利用していたので懐かしいなぁ~。
そんな場所にあったとは。
Commented by hohoemi-77a at 2013-07-25 00:09
こんばんは~♪
和紙の事は疎くて余り知らないのですが…
人間国宝さんに出会われて良かったですね。
和紙造り技法が伝承されていってほしいですね(*^^)
Commented by nararanran at 2013-07-25 09:38
さおりさん♪
おはようございます~。
真珠色の和紙を目で見ることができました^_^
そして手間暇かけた工程や、完成品がどのように何処で使われているのかも。
思いがけないプレゼントをいただけたような一日でした^^
宝塚駅前から、ず~~とまっすぐの道沿いに学習館はありました♪
見つけにくいかも。。、
Commented by nararanran at 2013-07-25 09:40
hohoemiさん♪
おはようございます~。
わたしも和紙は全くわからないんですが
本の一節の「真珠色の紙」をみたいな~と思ってました。
本を読んでからひと月も経たないうちに見れてよかったです。
Commented by 白雪 at 2013-07-25 11:22 x
こんにちは。
隊長をスルーしたらダメでしたね。
名塩、生瀬は西宮と言うよりほとんど宝塚ですね。
和紙の有名なのがあるなんて、わし知らんかった。
和紙は出雲和紙の安部さんしか知らんかった。

隊長に頼んで有馬巡りしますか?

暑気払いだ!有馬だ!
Commented by nararanran at 2013-07-25 17:34
白雪さん♪
こんにちは~。
次回は隊長にご指導いただかなくては^^
出雲和紙ですか、その地域ごとにいろんな和紙がありますね~。
金沢は二俣和紙です^^山の中で作られています(今はどうかな?)
ただ名塩和紙は特別ですね。

有馬巡り~いいですね~でも暑いですよ・・・・^^;
倒れます・・・。
Commented by momokyone6 at 2013-07-25 20:17
こんばんは☆

和紙のことは詳しく知りませんが
興味深く読ませて頂きました。
素敵なお話です。

閻魔帳っていいですね。
私も手帳に書いたりは、するんですが
それでも忘れてしまうので、いいアイデアですね(^_-)-☆

Commented by nararanran at 2013-07-26 07:35
ももきょんさん♪
おはようございます~。

私も和紙はまったくわからないのですが
真珠色という一節に目が釘付けになりました。
いつかは見たいなぁ~くらいに思っていたのが
早々に見れて嬉しかったです。

閻魔帳~。
手帳と別にしてあります、時々持ち歩いてカバンにいれて
電車の中なんかで読み返して頭にインプット(^-^)
書いてある事を忘れるから(笑)) なるべく開いて眺めるようにしています(^^)v
Commented by evecookymama at 2013-07-26 07:46
おはようございます
何年か前、越前でこの紙すきを見たことがあります。
職人さんとの会話は「ズドン」と心に響きます。
で、機会があれば、職人さんとの会話も旅の楽しみです。
らんさん・・温泉三昧いいなー
Commented by nararanran at 2013-07-26 08:46
eveさん♪
おはようございます~。
越前和紙も有名ですね。
でも名塩和紙は、違います。
もっとすごい!
岩を削っていれてあるんです。
簡単に言えばドロで作ってある(雁皮という自然にしか生育しない木の皮も入っていますが)

温泉~eveさんもお泊り付きの温泉で羨ましい~~(^^)v
わたしは。。眠りコケながら帰ってきました(笑))
Commented by fuwawa_130 at 2013-07-27 15:32
らんさんこんにちは
長谷川等伯が好んだ和紙だなんて凄いですね。
めったに見ることの出来ない職人技ですね~
絵を観る機会があっても、その紙のことまで深く考えたことは無かったです。
こんないい出会いをされて、とても羨ましいです。
Commented by nararanran at 2013-07-27 23:21
fuwawaさん♪
こんばんは~。
そうですよね~長谷川等伯のお気に入りだなんて聞くだけで
見てみたくなります(^-^)
じっくりと作っている様子も拝見できたので
よかったです~。
わたしも紙までは考えたこともなかったので、今回のことで
上に描いてある絵ばかりでなく
その下に眠るものも見れることができたらいいなって思いました♪


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